セイレンチュウ..

赤信号はみんなで渡れば怖くないし、嫌いなものはみんなで叩けばぶっ壊せる

概要

表現の不自由展について思ったこと。

この記事の対象

  • 暇な人



本編

こんにちは、alumiです。

表現の不自由展が炎上しているらしいですね。

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/aichi-triennale

少し調べてみたら平和の少女像が展示されていることが批判の原因のようなんですが、正直よくわかりません。

これっていけないことなんですか?

韓国で反日の象徴となっているものだとしても、「表現の不自由展」の中の一つの作品として、そこに訪れた誰かに何かを感じさせる力はあると思います。
そこに価値を見出して今回の展示を行なっているのだとしたら、僕はこの企画を支持します。

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たくさんの人がSNSで怒り狂って抗議の電話をしているのを見ると、やはり前に記事()に書いたように扇動され束になった民意の恐ろしさを感じます。

自分の不快感を表明するのは結構ですが、なぜ展示の撤去を求めるんでしょう…

自分が不快に感じるのが嫌ならば、見にいかない、情報をブロックするなど自分で身を守ればいい話ではないのでしょうか。
撤去を求めるのは、防衛から加害に変化してしまっていてよくないと思っています。

束になって飛びかかればなんでもできるんだと勘違いしている人たちが多すぎる。

確かに多数決は民主主義の原理みたいなものですが、表現の世界があえてそれを挑発するような形で「表現の不自由展」を開催したのならば、最後まで毅然としてこの展示を完遂させてほしいと思います。
まあでも、「表現の不自由展のとある展示がSNSで叩かれたことで政治家が動いて非公開に追い込まれる」なんて事態になっても最高に皮肉がきいて面白いので、それはそれでありかもしれませんね。ある意味最高の結末。

以上、多数派って怖いねって話でした。

まあでも僕みたいな(おそらく)少数派の意見の人が、非国民だとか言われて粛清されないだけ日本はまだ平和なのかもしれませんね。

茂木健一郎さんのブログが僕の考えに近かったのでリンクを貼っておきます。

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